トイプ匿名くんとワタシのプロフィール

匿名くん

このブログの主役、ワタシのアイドル、ワタシの分身、ワタシの命「匿名くん」です。

本名は違う名前ですが、ここでは匿名くんと呼ぶことにしました。

ワタシは、動物アレルギーです。でも、匿名くんではアレルギー症状は、9.5割出ません。

実家では、ポメラニアンを2匹飼っていました。もともと軽い鼻炎だけだったのですが、出産を期に体質が変わったのか、アレルギーがひどくなりました。

きちんとした検査で調べたわけではありませんが、犬や猫を触ると身体中が痒くなったり、ぷっくらと赤い湿疹のようなものが。目が痒くてひどくなると、白目がプルンプルンに膨らんでしまいます。くしゃみも連発。

体調が悪い時には、アレルギー反応もきつくなり、ペットショップへ入った瞬間、のどにボワーッと襲いかかる謎の空気。喉が死ぬ...という感じです。

トイプードルはアレルギー反応が出にくいと聞いてはいましたが、まさか可愛いワンコと一緒に暮らすことができるなんて。本当に夢のような毎日を過ごしています。

色々なことがあり、ある日「今日トイプードルを迎える！」と決意。ペットショップへと足を運びました。

とあるペットショップで、初めに目に入ったのは、優しいクリーム色でゆるいウェーブのトイプードルのパピーちゃん。2ヶ月の赤ちゃんで、ベージュカラーの好きなワタシは、その子に目が釘付け。すぐさま抱っこさせてもらいました。

可愛すぎて興奮しそうになりながら、上段にいたレッドの匿名くんが目に飛び込んできました。「この子も抱っこしていいですか？」

そして、匿名くんを抱っこした瞬間、なぜか「この子がいい。この子しかいない。」と、運命的な出会いを感じたんです。

何がそう思わせたのかはわかりません。もう運命の言葉でしか表すことしかできない気持ち。胸の奥で、匿名くんへの感情がぶわーっと広がりました。

ただし、いやらしい話ですが、匿名くんのネームラベル（？）に目をやると、匿名くんの金額は58万円。諸費用を入れると65万円。保険や何やかんや含めると70万。恐ろしい金額...とにかく、冷静になる必要がある、と現実的なことを考えることに。

新型コロナウイルス禍により、ペットの価格が高騰しているというのは、去年（2020年）耳にしていました。今年1月朝日新聞では、例年の2倍になったとされています。

うーん。たしかに高い、泣きそうに高い。破産しそうだ。ヤバいかもしれない。でも、お金にはかえられないものを手にするのだから、高いとも言い切れないなと思いました。

いったん、その場を離れましたが、どうしても匿名くんを迎えたいという気持ちが溢れ、10分15分後には戻りました。こうして、匿名くんを我が家へ迎えることになったんです。

ペットを迎える時、同じように運命的な感覚になられる方も多いと思います。その気持ちって、どういう風に説明すればいいのかわかりませんよね。説明できる方がいれば、ぜひ教えてくださいね。

ちなみに、お家がない犬を引き取ることも考えましたが、ワタシが住んでいるマンションはペット禁止なので、保護犬を迎えることもできなかったんです。（色々、条件ってありますよね。）

ペット禁止のマンションなのに、規約違反で非常識...と言われることは百も承知。バカな人間でした。ですが、できるだけ早く引っ越すことを視野に入れてのことだったんです。

結果、すぐに物件を探しはじめ、2ヶ月足らずで引っ越しました。

今では、人目を気にすることなく、のびのびと暮らしています。